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このファイルでは、メニュー[Tool]-[Connect]-[Go Round]で巡回する情報、および、[Tool]-[Connect]-[Select Course...]で表示される巡回コースを設定します(参照3.2.1)。
このファイルが存在しない場合、および巡回情報が何も設定されていない場合には、すべてのアカウントが巡回されます。
※テキストエディタによっては、.goroundのようなドットから始まるファイル名のファイルをうまく保存できない場合があります。そのような場合は、「6.9 "."(ドット)で始まるファイル名を作ることができない」を参照して対応してください。
-s | 又は | --select | : | エントリ名を尋ねるダイアログを出します。この時、エントリ名は記述しません。 |
-d | 又は | --dialog | : | ダイアルアップ前にダイアログを表示します。 |
-f | 又は | --dialfrom <from> | : | コントロールパネルのダイアルにて設定された発信元を指定します。 |
-c | 又は | --disconnect <second> | : | 巡回し終わってから接続を切るまでの待ち時間を指定します。 |
■記述例
@Dialup DIALUP_ENTRY -f 自宅
@Dialup -s -d -c 5
-s | 又は | --send | : | 送信のみを行います。 | |
-r | 又は | --receive | : | 受信のみを行います。 | |
-f | 又は | --folder <folder> | : | 同期するフォルダを指定します。複数のフォルダを指定する場合は、当オプションを繰返し指定します。(IMAPのみ有効) | |
-l | 又は | --selectfolder | : | フォルダ選択ダイアログを表示し、同期フォルダを指定します。(IMAPのみ有効) |
■記述例
Account/subaccount1 -r
Account/ -s
IMAPの場合のみ
Account -f Inbox
以下に、POP3とIMAPでの設定例と示します。
メニュー[Tool]-[Move Mail]で振り分けする場合や受信後に自動振り分けする場合の振り分けルールを設定します(参照 3.3.4)。
※テキストエディタによっては、.rulesのようなドットから始まるファイル名のファイルをうまく保存できない場合があります。そのような場合は、「6.9 "."(ドット)で始まるファイル名を作ることができない」を参照して対応してください。
-c | 又は | --copy | : | コピーしたメールを振り分けます(デフォルトでは移動します)。 |
-t | 又は | --template <template> | : | 指定したテンプレートを適用した後、振り分けます。 |
-p | 又は | --param <name>=<value> | : | テンプレートに渡すパラメータを指定します。複数のパラメータを指定する場合は、繰返し記述します。 |
■記述例
@BeginWith(@Subject(), "[qs:")<Tab>ml/qs
@Contain(To, "fuga@hoge.jp")<Tab>hoge<Tab>-t fuga_mail
@Marked()<Tab>marked_mail<Tab>--copy
以下に振り分けルールの設定例を示します。
# Subjectが'[qs:'から始まるメールとToがQs@tky.netのメールを
# mlフォルダ階層下のqsというフォルダに振り分ける
@Or(@BeginWith(@Subject(), "[qs:"),@Equal(To, 'Qs@tky.net'))<Tab>ml/qs
# Fromがhoge@abc.comだったら、forward_autoテンプレートを通して
# コピーを転送する
@Contain(From, 'hoge@abc.com')<Tab>Outbox<Tab>-c -t forward_auto -p addr=fuga
# メッセージボックスを表示して未読メールの振り分けを指定する
@If(@Variable('MoveUnseen', @Equal(@MessageBox('Move unseen?', 4), 6),@True()), @False(), @Not(@Seen()))<Tab>.
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